体験!骨密度検査
どう見るの?
骨密度検査の結果
若い人や同年代と比べてどう?
測定結果の見方
骨量測定の結果で注目するのは、YAM(Young Adult Mean)値です。YAMは若年成人の平均値(腰椎では20~44歳、大腿骨近位部では20~29歳が対象)を100%として比較した場合に、あなたの測定値が何%なのかが判定の基準になります。YAMのパーセンテージによって、指導や精密検査の必要性が振り分けられます。また、骨密度は加齢とともに減少するので、同年齢の方の平均骨密度と比較した値もわかります。
骨粗鬆症検診の判定基準
測定結果のプリントアウトの
表示イメージ図
[参考文献]
若い人や同年代と比べてどう?測定結果の見方
- 厚生労働省研究班 監修作成 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ/骨粗しょう症、骨折(https://w-health.jp/old_age/osteoporosis/)
- 骨粗鬆症財団 企画、折茂肇 監修、細井孝之 曽根照喜 編:骨粗鬆症 検診・保健指導マニュアル 第2版、ライフサイエンス出版、2015 P14-15、資料(骨量測定結果の見方)
- 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝学会、骨粗鬆症財団) 編:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版、ライフサイエンス出版、2022 P36-37、50-51