「C-23ガセリ菌」ストレスによる不調の改善に

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実証!ストレスを原因とする不調や症状をケアする
「C-23ガセリ菌」の有効性の研究データ

ストレスにより生じる不安感、不眠、腹痛などのお悩みに

「C-23ガセリ菌」の有効性
データ(正式名称:ラクトバチルス・ガセリ CP2305株)

「C-23ガセリ菌」は長きにわたる研究によって、〝脳腸相関〟にもとづくさまざまな有効性が発表されています。ストレスをケアすることで、不安感や睡眠の質などを改善する「C-23ガセリ菌」の働きについて試験データを元に解説していきます。

「C-23ガセリ菌」の
有効性データ①
〜抗ストレス試験〜

4週間の摂取でストレスによる「不安感」「睡眠の質」などの改善が確認されました。

試験概要
ストレスのかかった人24名を2つのグループに分け(1グループ12名)、「C-23ガセリ菌」を含む粉末および含まない粉末(プラセボ)を4週間ずつ摂取してもらい、身体的ストレス・精神的ストレスの程度を評価しました。

結果
「C-23ガセリ菌」の摂取によって、ストレスにより増加する不安および不眠のスコアが改善することを確認しました(図1、2)。また、ストレスにより生じる腹痛も、「C-23ガセリ菌」摂取により改善傾向にあることを確認しました(図3)。
さらに、客観的なストレスマーカーであるストレスホルモン(唾液中のコルチゾール)の分泌も抑えられることを確認しました。ストレスホルモンは、ストレスがかかった時、多く分泌されます。「C-23ガセリ菌」の継続的な摂取が、ストレスの感じやすさを和らげたと考えられます(図4)。

(D.Sawada et al. :Journal of Functional Foods,31,188-197(2017))

C-23ガセリ菌_不安_改善データ

C-23ガセリ菌_不眠_改善データ

C-23ガセリ菌_腹痛

C-23ガセリ菌_ストレスホルモン(唾液中コルチゾール)


12週間の摂取で入眠までの時間の改善、深い眠りの時間の割合の増加などが確認されました。

試験概要
14週間後に大事な試験を控えて、ストレスを感じている人69名を2つのグループに分け、「C-23ガセリ菌」を含む食品および含まない食品(プラセボ)を12週間摂取してもらいました。試験に向けてストレスの度合いが高まることが想定されます。

結果
「C-23ガセリ菌」を摂取した群では、摂取していない群と比べて、睡眠時の脳波の結果から、入眠までの時間、総睡眠時間における深い眠りの割合が改善することを確認しました(図5、6)。
また、リラックスしている時に活動すると言われる副交感神経に関する活動の割合が増加することを確認しました(図7)。

(K.Nishida et al. :Journal of Functional Foods,36,112-121(2017))

C-23ガセリ菌_入眠までの時間_改善データ

C-23ガセリ菌_総睡眠時間における深い眠りの割合_改善データ

就寝時の睡眠周期について

私たちは睡眠時にレム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。レム睡眠とはRapid Eyes Movement(急速眼球運動)の略で、睡眠中にまぶたの下で目がキョロキョロ動いている状態のことを指します。このとき体は休息状態にありますが、脳は覚醒時に近い状態にあります。一方、ノンレム睡眠は脳の休息とも言われ、脳波の状態によって1~3のステージに分けられます。一番深い睡眠状態は、N3ステージと呼ばれます。

就寝時の睡眠周期(イメージ)

C-23ガセリ菌_副交感神経活動の割合_改善データ

「C-23ガセリ菌」の
有効性データ②
〜脳血流測定試験〜

3週間の摂取でストレス感受性の低下、自律神経活動への関与可能性が確認されました。

試験概要
ストレスを自覚している健康な人8名に、「C-23ガセリ菌」を含む粉末を3週間摂取してもらい、摂取前後の脳血流の変化を評価しました。

結果
「C-23ガセリ菌」の摂取により、ストレス応答と自律神経活動にかかわると考えられる脳の部位(基底核)での血流量が抑制されることが確認されました(図8)。
この結果から、「C-23ガセリ菌」の摂取が脳腸相関のサイクルに働きかけ、ストレス感受性低下や自律神経活動の状態に関わっている可能性が示唆されました。

(日本乳酸菌学会 秋季セミナー(2014)より一部改編)

C-23ガセリ菌_脳の基底核における血流量

「C-23ガセリ菌」の
有効性データ③
〜自律神経活動の変化率試験〜

動物への投与試験により、ストレス時の自律神経活動の正常化が確認されました。

試験概要
ストレスホルモンを投与し、大腸の機能を司る自律神経(骨盤神経)の活動を低下させたラットを対象に、「C-23ガセリ菌」を与えた場合の、自律神経活動の活性化の度合いを比較しました。

結果
「C-23ガセリ菌」を与えると、「C-23ガセリ菌」を与えなかった場合と比較して、自律神経活動が正常化することが確認されました(図9)。
これより、「C-23ガセリ菌」は、ストレス時に乱れる自律神経活動を整える可能性が示唆されました。

(日本乳酸菌学会 秋季セミナー(2014)より一部改編)

C-23ガセリ菌_自律神経活動の変化率

「C-23ガセリ菌」の
有効性データ④
〜自律神経バランス試験〜

3週間の摂取で自律神経バランスの改善が確認されました。

試験概要
健常な成人男女118名(20~70歳)に「C-23ガセリ菌」を含む食品または「C-23ガセリ菌」を含まない食品(プラセボ)を3週間摂取してもらいました。

結果
「C-23ガセリ菌」を摂取したグループでは摂取していないグループと比較して、交感神経活動が優位の方が副交感神経活動が優位に改善されました(図10)。

(Sugawara et al. : Microbial Ecology in Health & Disease,27:30259(2016)データ一部改編)

C-23ガセリ菌_自立神経バランスの変化

「C-23ガセリ菌」の
有効性データ⑤
~IBS(過敏性腸症候群)試験~

4週間の摂取でIBSの重症度の改善が確認されました。

試験概要
IBS患者(「便秘型」、「下痢型」、その両方を繰り返す「混合型」、「分類不能型」のいずれも含む)34名を2つのグループに分け(1グループ17名)、「C-23ガセリ菌」を含む食品および含まない食品(プラセボ)を4週間摂取してもらいました。

結果
「C-23ガセリ菌」を摂取したグループはIBSの重症度が有意に改善しました(図11)。
また、「C-23ガセリ菌」の摂取によって、便が軟らかい人・便が硬い人それぞれが正常な便の状態に近づきました(図12)。

※IBSの重症度とは、腹部の痛みの強さ、お腹の張りの強さなどを医師が点数化して測定した客観的指標です。

(K.Nobutani et al.Journal of Applied Microbiology,122,212-224(2016))

C-23ガセリ菌_IBS重症度の変化_改善データ

横軸は右に行くほど摂取前のIBS重症度が高く、縦軸は0を基準として下に行くほど摂取後の改善度合いが高いことを示します。
「C-23ガセリ菌」群では、摂取前のIBS重症度が高い方ほど摂取後の改善度合いが高いことが分かります。

C-23ガセリ菌_便性状(ブリストルスケール)の変化_改善データ

横軸は摂取前の便の性状を表し、4点が正常な便の状態とされており、1点に近づくほど硬く、7点に近づくほど軟らかい状態であることを示します。
縦軸は摂取前後の便の性状のスコア差を表し、0は変化がないことを示し、点がプラスになるほど摂取前より軟らかくなり、点がマイナスになるほど摂取前より硬くなったことを示します。
グラフ中の点線(緑)は摂取後にちょうど良い便の状態(4点)になったことを表す理想のラインです。
「C-23ガセリ菌」群では、対照群と比べてスコアの変化が理想に近かったことが確認されました。つまり、「C-23ガセリ菌」群では、摂取前の便が硬かった方が軟らかく、便が軟らかかった方が硬くなり、それぞれが正常な便の状態に近づいていることが分かります。

「C-23ガセリ菌」の抗ストレス作用メカニズム

ストレスを感じて異常をきたしている腸内で、「C-23ガセリ菌」は腸から脳へつながる神経活動を活性化させると考えられます。すると脳から指令が出されるストレスホルモン(コルチゾールなど)の分泌が抑えられることから、ストレス応答の緩和が示唆されます。また脳から腸へつながる自律神経活動が調節され、ストレス時に乱れる自律神経活動を正常化し、ストレスによる不調を改善すると考えられています。
「C-23ガセリ菌」はこのような〝脳腸相関〟のサイクルに働きかけ、不安や不眠の緩和といった抗ストレス作用や便秘、下痢、IBS(過敏性腸症候群)などのお腹の不調を正常化する作用があると考えられています。

腸と脳との関係