「血管年齢」を若く保つ「年齢ペプチド」

血管の老化(動脈硬化)が元になる心臓や脳の疾患、いわゆる「血管事故」を防ぐには、血管の柔軟性を保つための早めのケアが欠かせません。「血管年齢」にもとづいた健康管理を提唱する池谷敏郎先生のお話から、血管をしなやかにする「年齢ペプチド」に注目してみました。

【Interview1】がんに匹敵する死因「血管事故」

日本人の四大死因の割合

池谷先生:
日本人の死亡原因のうちで、心疾患と脳血管疾患を合わせた「血管事故」は、トップの「がん」に匹敵するボリュームとなっており、われわれ日本人にとって大変身近な健康問題となっています。心臓や脳の動脈が詰まったり破れたりして起こる心筋こうそく、脳こうそく、脳出血などの血管事故は、血管の老化(動脈硬化)が進むほど発生リスクが高くなります。
血管の老化は、生活習慣の乱れや強いストレスなど現代生活の様々な要因の積み重ねにより進行してしまうと考えられています。血管事故を未然に防ぐためにも生活習慣を改善し、血管を健康に保つことが重要なのです。

【Interview2】血管事故の要因「血管の老化」とは?

エコー検査による血管像(頸動脈)

池谷先生:
血管事故の大きな要因は「血管の老化」つまり動脈硬化です。
動脈硬化が進んだ血管は、硬く厚くなって柔軟性が失われた状態になります。
そのような血管は内部が傷つきやすく、やがて血圧の上昇などをきっかけにして、血管が詰まったり破れたりする血管事故を引き起こしてしまうのです。

【Interview3】あなたの血管年齢大丈夫?

クリップ
管の老化度セルフチェック

池谷先生:
誰でも老いていくように、血管が老化してしなやかさを失うのは自然なことです。では、あなたの血管は今どうであるのか──その指標になる「血管年齢」を調べると、老化の進み具合を知ることができます。血管年齢が年相応である人はあまり心配しなくてもよいでしょう。
しかし、実年齢を上回っているのであれば、それだけ動脈が硬くなって血管事故のリスクが高まっているのですから、今すぐにも生活習慣を改めるなどして、血管年齢を下げる必要があるわけです。
ご自分の血管年齢を知りたいときは、検査装置を備えた医療機関などで調べてもらえます。
また、自らの生活習慣などを振り返ることで、血管年齢の傾向を知ることができます。
右の図のように、血管年齢に注意が必要なチェック項目をまとめてみましたので、ご自分の状態を知るための目安として活用してみてください。

【Interview4】血管年齢を若く保つには?ー 機能性成分「年齢ペプチド」が血管をしなやかに ー

血管年齢を若返らせる「年齢ペプチド」

池谷先生:
血管の老化を加速させず、年相応の状態を保つには、健康的な生活習慣を取り戻すのが第一。バランスのとれた食生活や適度な運動、十分な睡眠、禁煙などが生活改善の基本です。

そこで、私がおすすめしているのは「ハハハの五か条」です。
「腹八分目」「ハハハと笑い」「早歩き」「早寝早起き」「早めの禁煙」──以上五つの「ハ」を心がけてください。

そして今、大いに注目されているのが機能性成分「年齢ペプチド」です。
図1を見てください。この「年齢ペプチド」8週間連続摂取による血管年齢の低下のグラフは、私たちが行った41~73歳の血圧が高めの方20名を対象とした試験結果をまとめたものです。この結果からも分かるように、「年齢ペプチド」は血管の内側の細胞に働きかけることで、血管の柔軟性を向上させ、血管年齢を下げる効果があることがわかっています。

「血管年齢」が気になる方に、「年齢ペプチド」の研究成果が貢献してくれることを期待しています。

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