CALPIS

「カルピス」由来健康情報室

「C-23ガセリ菌」

職場や学校、プライベートの人間関係や、仕事や家事、育児など日常生活の疲れ…。それらのストレスによる不安感や不眠など、様々な体の不調を感じられたことはありませんか?

ストレスを感じる脳と、消化器の一つである腸の間には、"脳腸相関"と呼ばれる意外な関係があることが分かってきています。そこに着目してアプローチするのが乳酸菌の一種「C-23ガセリ菌」です。
この菌の特別な働きや有効性を詳しく見ていきましょう。

注目の「C-23ガセリ菌」。

博士

解明の進む「C-23ガセリ菌」の効果や研究データは、学会や国際的なシンポジウムなどでも発表され、乳酸菌のストレスを軽減させる効果は専門家の間でも話題となり、大きな注目を集めています。「C-23ガセリ菌」のストレスに対するさまざまな有効性データをご紹介しましょう。博士

データ14週間の摂取でストレスによる「不安感」「睡眠の質」などの改善を確認!
「C-23ガセリ菌」の有効性データ①
~抗ストレス試験~

試験概要
ストレスのかかった人24名を2つのグループに分け(1グループ12名)、「C-23ガセリ菌」を含む粉末および含まない粉末(プラセボ)を4週間ずつ摂取してもらい、身体的ストレス・精神的ストレスの程度を評価しました。

試験概要

結果
「C-23ガセリ菌」の摂取によって、ストレスにより増加する不安および不眠のスコアが改善することを確認しました(図1、2)。
また、ストレスにより生じる腹痛も、「C-23ガセリ菌」摂取により改善傾向にあることを確認しました(図3)。
さらに、客観的なストレスマーカーであるストレスホルモン(唾液中のコルチゾール)の分泌も抑えられることを確認しました。ストレスホルモンは、ストレスがかかった時、多く分泌されます。
「C-23ガセリ菌」の継続的な摂取が、ストレスの感じやすさを和らげたと考えられます(図4)。

(D.Sawada et al. :Journal of Functional Foods,31,188-197(2017))

博士

グラフ

データ23週間の摂取がストレスの感じやすさを和らげ、自律神経活動の調整にかかわる
可能性を確認!

「C-23ガセリ菌」の有効性データ②
~脳血流測定試験~

試験概要
ストレスを自覚している健康な人8名に、「C-23ガセリ菌」を含む粉末を3週間摂取してもらい、摂取前後の脳血流の変化を評価しました。

試験概要

結果
「C-23ガセリ菌」の摂取により、ストレス応答と自律神経活動にかかわると考えられる脳の部位(基底核)での血流量が抑制されることが確認されました(図5)。
この結果から、「C-23ガセリ菌」の摂取が脳腸相関のサイクルに働きかけ、ストレス感受性低下や自律神経活動の状態に関わっている可能性が示唆されました。


(日本乳酸菌学会 秋季セミナー(2014)より一部改編)

グラフ

データ3新データ4週間の摂取でIBSの重症度が改善!!
「C-23ガセリ菌」の有効性データ③
~IBS(過敏性腸症候群)試験~

試験概要
IBS患者(「便秘型」、「下痢型」、その両方を繰り返す「混合型」、「分類不能型」のいずれも含む)34名を2つのグループに分け(1グループ17名)、「C-23ガセリ菌」を含む食品および含まない食品(プラセボ)を4週間摂取してもらいました。

試験概要

結果
「C-23ガセリ菌」を摂取したグループはIBSの重症度が有意に改善しました(図6)。
また、「C-23ガセリ菌」の摂取によって、便が軟らかい人・便が硬い人それぞれが正常な便の状態に近づきました(図7)。

※IBSの重症度とは、腹部の痛みの強さ、お腹の張りの強さなどを医師が点数化して測定した客観的指標です。

(K.Nobutani et al.:Journal of Applied Microbiology,122,212-224(2016))

グラフ

横軸は右に行くほど摂取前のIBS重症度が高く、縦軸は0を基準として下に行くほど摂取後の改善度合いが高いことを示します。
「C-23ガセリ菌」群では、摂取前のIBS重症度が高い方ほど摂取後の改善度合いが高いことが分かります。

グラフ

横軸は摂取前の便の性状を表し、4点が正常な便の状態とされており、1点に近づくほど硬く、7点に近づくほど軟らかい状態であることを示します。
縦軸は摂取前後の便の性状のスコア差を表し、0は変化がないことを示し、点がプラスになるほど摂取前より軟らかくなり、点がマイナスになるほど摂取前より硬くなったことを示します。
グラフ中の点線(緑)は摂取後にちょうど良い便の状態(4点)になったことを表す理想のラインです。
「C-23ガセリ菌」群では、対照群と比べてスコアの変化が理想に近かったことが確認されました。つまり、「C-23ガセリ菌」群では、摂取前の便が硬かった方が軟らかく、便が軟らかかった方が硬くなり、それぞれが正常な便の状態に近づいていることが分かります。




「C-23ガセリ菌」の抗ストレス作用メカニズム

ストレスを感じて異常をきたしている腸内で、「C-23ガセリ菌」は腸から脳へつながる神経活動を活性化させると考えられます。
すると脳から指令が出されるストレスホルモン(コルチゾールなど)の分泌が抑えられることから、ストレス応答の緩和が示唆されます。
また脳から腸へつながる自律神経活動が調節され、ストレス時に乱れる自律神経活動を正常化し、ストレスによる不調を改善すると考えられています。
「C-23ガセリ菌」はこのような"脳腸相関"のサイクルに働きかけ、不安や不眠の緩和といった抗ストレス作用や便秘、下痢、IBS(過敏性腸症候群)などのお腹の不調を正常化する作用があると考えられています。

メカニズム

乳酸菌研究から発見された独自の乳酸菌「C-23ガセリ菌」

博士

「C-23ガセリ菌」は"脳腸相関"に着目して研究が進められた乳酸菌の一種です。
乳酸菌飲料「カルピス」の研究を起源にもつ、長年の研究から発見されました。博士

ストレスによる様々な不調を改善する「C-23ガセリ菌」。

博士

ストレスを感じている人を対象とした有効性試験では「C-23ガセリ菌」を摂取することでストレスによる不安感の緩和、睡眠の質の改善、ストレスにより生じる腹痛が改善傾向にあることが確認されました。
「C-23ガセリ菌」は、従来の乳酸菌のような腸内環境を整える働きに加え、腸から脳に働きかけることでストレスを緩和したり、ストレスによる様々な不調を改善する働きがあると考えられます。博士

「C-23ガセリ菌」

脳腸相関

博士

実は、脳は腸から進化したものだとご存知でしたか?
腸は”第二の脳”と呼ばれ、脳と神経で深く関わり、カラダに多くの影響を与えています。腸と脳が相互に情報を伝え合っていることを ”脳腸相関”と言います。腸の調子がいいと脳もリラックスしてぐっすり眠れたり、反対に脳が緊張を感じると腸の調子を崩し、お腹が痛くなったりするのも、その影響です。 博士

図

ストレスの正体は、心身のバランスの崩れ。

様々な刺激(ストレッサー)に対し、心身がバランスを保とうとする働きのことをストレス応答といいます。人間関係や仕事のプレッシャー、不規則な生活リズムなどもストレッサーといえます。過剰なストレスにより心身のバランスが崩れると「ストレスを受けている」と感じます。
ストレスを感じたカラダは崩れたバランスを回復しようと働きますが、この働きが過剰になると、ストレスによる心と体の不調としてめまいや頭痛・吐き気、自律神経失調症や不眠、IBS(過敏性腸症候群)など、心身に様々な支障が現れてくるのです。博士

博士

日本人の5人に1人が「不眠症」?

博士

不眠症は、寝る準備をしているのに体が順応しない睡眠障害のことです。布団に入っても寝付けない、朝まで眠れず度々目が覚めてしまう、昼間も集中できないなど…。
不眠症に悩む日本人は5人に1人とも言われ、年々増加傾向にあり、現代のストレス社会を象徴する国民病だと言えます。
不眠症になる理由は、不規則な生活や生活環境、病気など様々な原因がストレスとなり、自律神経のバランスが乱れることが大きな要因です。博士

ストレスが大きく関係しています。

博士

緊張時や、プレッシャーを感じるとお腹が痛くなる人がいます。これは脳がストレスを感じることで、内臓の働きに関係がある自律神経が乱れ、腸にも影響が出ると考えられています。こうした腹痛には便秘、下痢を伴うことが多いです。便は腸の収縮運動によって体外へ押し出されますが、その動きが鈍くなると便秘になり、活発すぎると下痢になります。さらに、このような排便障害がストレスによって慢性的に繰り返されるIBS(過敏性腸症候群)が知られています。博士

IBS(過敏性腸症候群)とは?

IBS(過敏性腸症候群)とは、精神的ストレスなどにより腸管が機能障害を起こすことが発症原因と考えられている病気です。日本人の約10~15%に症状が確認されており、日本人にとって身近な病気となりつつあります。

出典:六訂版 家庭医学大全科

「C-23ガセリ菌」まとめ

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    「C-23ガセリ菌」は、乳酸菌飲料「カルピス」由来の研究により選び出された貴重な乳酸菌の一種です。

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    脳と腸が互いに情報を伝え合っていることは "脳腸相関"といい、「C-23ガセリ菌」は"脳腸相関"にアプローチします。

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    「C-23ガセリ菌」は、ストレスにより引き起こされた不安感・不眠などの不調を改善します。

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    「C-23ガセリ菌」の効果や研究データは学会などでも発表され、専門家の間でも話題となり、大きな注目を集めています。

博士